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記念切手を高く売るコツとは?

記念切手とは、国の何かしらの行事を記念して発行される郵便切手のことで、一般的に枚数に定めのない普通切手と違い、発行枚数や販売期間、販売されている郵便局などが限定されている切手のことです。
珍しい切手なので、販売される度につい購入してしまう方や、それだけを収集しているコレクターの方も多いのではないでしょうか。
そしてもし収集に飽きても、記念切手なら普通切手よりも高く売れると思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、記念切手は普通切手と違って図柄が特殊だったり、サイズが横向きで大きかったりなど中々使いづらい形をしているため、普通切手よりも買取相場は低くなっているのが現状です。
現に大手金券ショップのレートを見てみると、普通切手は100面シートでレート80~92%なのに対し、記念切手は良くて87%ほどで、(10面、20面、50面、100面シートのみ)ミニシートやバラ切手だと50~60%と一気に低くなったり、買取不可だったりする場合がほとんどです。
では、記念切手には価値が無いのかというとそうではありません。それは普通切手を買い求める客が多い金券ショップに限ったことで、様々な種類の切手を取り扱っている切手買取専門店へ持ち込めば、額面より少し上の数百円~数万円以上で買い取りされることもあります。
もちろん1枚からでも買い取ってもらえるので、記念切手を高く売りたい場合は絶対に切手買取専門店へ持ち込んだ方がお得です。
査定自体はどこのお店も無料で行っているため、まずはいくつかのお店で簡単なWeb査定をしてもらい、その後一番高価買取してもらえるお店に持ち込むのが最善策でしょう。

記念切手の買取相場とは?

比較的新しい記念切手の場合は、額面からある程度のレートを算出できますが、明治~昭和に発行された記念切手の場合は古いこともあって状態に大きく左右されます。
当然、破れやシミ汚れのない綺麗な状態の方が高価査定されますが、50~100年以上前の物でそれは難しいかと思います。
また、古くて流通が少ない=プレミアが付いているとも限らないので、お手持ちの記念切手の買取相場が気になる場合は、一度鑑定のできる切手買取専門店で査定されると良いでしょう。
いくつかのお店で査定してもらうことによって、はじめて明確な価格が算出できますので、是非ともこちらでご紹介する切手買取専門店で無料Web査定されることをおすすめします。

記念切手の豆知識

高価買取が期待できる記念切手とは?

こちらでは、数ある記念切手の中から比較的相場の高いものを厳選してご紹介しています。
お手持ちの記念切手の中に該当するものがあるか、一度チェックしてみてください。

明治天皇銀婚記念切手
1894年(明治27年)3月に行われた明治天皇・皇后の銀婚を記念して発行された切手で、日本で最初の記念切手となっています。
額面は2銭と5銭の二種類で、状態にもよりますが2銭だと3,000円~8,000円、5銭だと5,000円~15,000円以上の価値になります。
100年以上前の切手のため綺麗な状態で現存しているものは非常に少なく、セットであればさらに高額が期待できます。
日清戦争勝利記念切手
1894年(明治27年)7月から1895年(明治28年)3月にかけて起こった日清戦争の勝利を記念して発行された切手です。
肖像が入った最初の切手でもあり、戦争で活躍した有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみやたるひとしんのう)と、北白川宮能久親王(きたしらかわのみやよしひさしんのう)が描かれているのが特徴です。
額面は2銭と5銭の二種類で、買取相場は2銭だと3,000円~6,000円、5銭だと7,000円~14,000円ほどになります。
大正婚儀記念切手
1900年代に入って最初の記念切手で、大正天皇が皇太子だった時の婚礼を記念して発行されました。
額面は3銭のみで、婚儀の際の引き出物が図柄として描かれています。
こちらはバラだと1枚あたり4,500円~5,000円程ですが、シートや半シートだとさらに価値が上がって10万円以上になるので、もしシート状でお持ちの場合は絶対切り離さないようにしましょう。
日韓通信業務合同記念切手
こちらは、大韓帝国の逓信事業を日本が委託されたことに記念して発行された切手です。
額面は3銭のみで、日本と韓国で同時に販売されましたが、販売枚数148万枚のうち半数以上は韓国で売れたそうです。
そのため価値が高くなっており、バラ切手1枚あたり10,000円程の価格が見込めます。
日露戦争凱旋観兵式記念切手
1904年(明治37年)2月から1905年(明治38年)9月にかけて起こった日露戦争に勝利したことによって開催された、陸軍凱旋観兵式を記念して発行された切手です。
額面は1.5銭と3銭で、1.5銭だとバラ切手1枚あたり9,000円前後、3銭だと20,000円前後と比較的高価で、小型シートの場合はさらに高額になることが予想されます。
大正大礼記念切手
こちらは大正天皇の即位を記念して発行された切手です。
額面は1.5銭、3銭、4銭、10銭の4種類があり、10銭が一番高く10,000円以上の価値があります。
その他は1,000円~3,000円程度ですが、4種類まとめて売れば高価買取されることもありますので、査定する際はまとめて出しておきましょう。
裕仁立太子記念切手
裕仁立太子記念切手は、後に昭和天皇となる裕仁さまが立太子の儀を受けられたことを記念して発行された切手です。
額面は1.5銭、3銭、10銭の3種類があり、その中でも「儀式の冠」と呼ばれる10銭の切手にはプレミアが付いており、65,000円程の価値が見込めます。
世界平和記念切手
世界平和記念切手はヴェルサイユ条約を締結したことを記念して発行された切手で、別名「世界対戦平和記念切手」とも呼ばれています。
額面は1.5銭、3銭、4銭、10銭の4種類で、1.5銭と3銭は数百円程度ですが、4銭10銭になると価値は上がって1,000円~5,000円ほどになります。
飛行郵便試験記念切手
こちらは日本で初めて飛行機の試行が行われたことを記念して発行された航空切手で、航空郵便専用の切手となっています。
額面は1.5銭と3銭の2種類が販売されていました。
尚、普通郵便の切手ではなく、しかも東京と大阪の郵便局のみでの限定発売だったため現在ではかなり希少価値が高く、2種類ともバラ切手1枚で50,000円以上の価格になります。
郵便創始50年記念切手
郵便創始50年記念切手とは、その名の通り郵便事業の開始50周年を記念して発行された切手です。
額面は1.5銭、3銭、4銭、10銭の4種類があり、1.5銭と3銭は数百円程度ですが、4銭と10銭は価値が高く、4銭は10,000円以上、10銭は50,000円以上もの価格が付いています。
第一回国勢調査記念切手
こちらは、日本で初めて国勢調査が行われたことを記念して1920年9月25日に発行されました。
額面は1.5銭と3銭の2種類で、価値はバラ切手1枚で1,500円~2,000円程度とそこそこの価値になっています。
明治神宮鎮座記念切手
明治神宮鎮座記念切手は、1920年11月に明治神宮が建造され、その鎮座祭が行われたことを記念して発行された切手です。
額面は1.5銭と3銭の2種類で、どちらもバラ切手1枚で500~700円程度となっています。
皇太子帰朝記念切手
皇太子帰朝記念切手は、1921年9月3日に皇太子裕仁さま(昭和天皇)がヨーロッパから帰国したことを記念して発行された切手です。
額面は1.5銭、3銭、4銭、10銭の4種類があり、1.5銭と3銭はともに500円程度ですが、4銭や10銭なら10,000円以上の価値が見込めます。
皇太子台湾訪問記念切手
皇太子台湾訪問記念切手は、皇太子裕仁さま(昭和天皇)が台湾へ訪問されたことを記念して発行された切手です。
ちなみにこの切手は台湾総督府管内で限定発行されたもので、額面は1.5銭と3銭の2種類となっています。
貴重な切手なので、価格はバラ切手1枚で1.5銭は4,500円、3銭は5,500円程の価値があります。
大正天皇銀婚記念切手
大正天皇銀婚記念切手は、大正天皇の結婚25周年を記念して1925年5月10日に発行された切手です。
額面は1.5銭、3銭、8銭、20銭の4種類で、1.5銭と8銭には松食い鶴模様、3銭と20銭には鳳凰が印刷されたおめでたいデザインとなっています。
1.5銭と3銭はともに数百円程度ですが、8銭なら2,000円、一番枚数の少ない20銭なら10,000円程の価値があります。
万国郵便連合加盟50年記念切手
こちらの切手は日本が万国郵便連合に加盟してから50周年を記念して、1927年6月20日に発行されました。
額面は1.5銭、3銭、6銭、10銭の4種類で、1.5銭と3銭は発行枚数が多かったため数百円程度ですが、6銭と10銭は少なかったため10,000円前後の価値が付いています。
昭和大礼記念切手
昭和大礼記念切手は、当時皇太子であった裕仁さまが昭和天皇に即位されたことを記念して発行された切手です。
額面は1.5銭、3銭、6銭、10銭の4種類で、バラ切手1枚あたり100円~1,500円程度とそこまで高くありませんが、全種類やシートでまとめて売ると価値が上がる可能性があります。
伊勢神宮式年遷宮記念切手
こちらは伊勢神宮の58回目の遷宮を記念して発行された切手で、中央に伊勢神宮の内宮が描かれているのが特徴です。
額面は1.5銭と3銭の2種類で、現存している枚数が多いためそこまで価値が付いておらず、バラ切手1枚あたり100円程度となっています。
第二回国勢調査記念切手
その名の通り2回目の国勢調査実施を記念して、1930年9月25日に発行された切手です。
額面は1.5銭と3銭の2種類で、第一回と比較するとこちらは価値が低く、相場もバラ切手1枚あたり100円~200円程度となっています。
明治神宮鎮座10年記念切手
その名の通り明治神宮の鎮座祭から10周年を記念して、1930年11月1日に発行されました。
額面は1.5銭と3銭の2種類で、明治神宮鎮座記念切手と同様に価値はそこまで高くなく、バラ切手1枚あたり100円~500円程度となっています。
逓信記念日制定記念切手
逓信記念日制定記念切手は1934年4月20日に発行された記念切手で、日本で初めて発行された小型シート切手となります。
航空切手4種で構成されており、かなりのプレミアが付いていることで有名です。そのため、状態によって価値は変動しますが、美品の状態だと10万円以上の高価査定が見込めます。
第15回赤十字国際会議記念切手
こちらは、日本で初めて開催された国際会議である赤十字国際会議を記念して発行された切手です。
額面は1.5銭、3銭、6銭、10銭の4種類で、6銭と10銭は価値が高く、バラ切手1枚で1,500円~2,000円程になります。
満州国皇帝訪日記念切手
満州国とは現在の中国のことで、こちらはその当時の皇帝である溥儀が訪日したことを記念して発行された切手です。
額面は1.5銭、3銭、6銭、10銭の4種類で、特に発行枚数の少なかった6銭と10銭に価値が付いており、1,500円~2,000円程の価格が見込めます。
関東局始政30年記念切手
関東局始政30年記念切手は、関東局の始政から30年を記念して発行された切手で、関東局管内でのみ販売されていました。
ちなみに関東局は満州国に設けられていたため、日本で手に入れるには通信販売を利用するしかありませんでした。
そのため現在ではプレミアが付いており、1.5銭、3銭、10銭の3種類の額面のうち1.5銭は3,000~3,500円、3銭は4,000~4,500円、10銭ならば35,000~40,000円、これで美品ならさらに高額になる可能性があります。
帝国議会議事堂完成記念切手
帝国議会議事堂完成記念切手は、1936年に国会議事堂が完成したことを記念して発行された切手です。
国会議事堂の着工は1920年で、完成までに約17年もの歳月を要したのですから、記念切手が発行されたのも頷けます。
額面は1.5銭、3銭、6銭、10銭の4種類で、1.5銭と3銭は200~300円程度ですが、6銭と10銭には1,000~2,000円程の価値があります。
赤十字条約成立75年記念切手
赤十字条約成立75年記念切手は、国際赤十字社の発足から75周年を記念して発行された切手で、中央には日本赤十字社の創始者である佐野常民の肖像が描かれています。
額面は2銭、4銭、10銭、20銭の4種類で、2銭と4銭は200円程度ですが、10銭・20銭は価値が高く、2,000円程の価格が見込めます。
紀元2600年(一次)記念切手
紀元2600年(一次)記念切手は、日本の初代天皇とされる神武天皇の即位2600年を記念して、紀元節である2月11日に発行された切手です。
図柄には日本書紀に登場する金鵄が描かれています。
額面は2銭と10銭の2種類で、そこまでプレミアではないため2銭は100円、10銭は800円程の価値しかありませんが、シートで売ると価格が上がる可能性もあります。
教育勅語50年記念切手
こちらは1890年(明治23年)に発布された「教育勅語」の50年を記念して発行された切手です。教育勅語は一時期ニュースで話題になりましたね。
額面は2銭4銭の2種類で、発行枚数が非常に多かったためプレミアは付いておらず、ともにバラ切手1枚150円程度です。
しかし、2種類とも完備であれば500円以上は見込めますので、揃っているならばセットで査定することをおすすめします。
シンガポール陥落記念切手
シンガポール陥落記念切手は、日本軍がシンガポールでイギリス軍を無条件降伏させたことを記念して発行された切手です。
発行された額面は2+1銭、4+2銭の2種類で、寄付金付きの切手となっています。当時は戦時中だったため、この寄付金は軍事費や国防献金として使用されました。
図柄には軍人である乃木希典と東郷平八郎の肖像が採用され、添刷という印刷方法が利用されているのが特徴です。
この添刷とは後から文字を刷り加えることで、つまり陥落する前に予め刷っておいた2銭・4銭切手に、シンガポール陥落の文字と寄付金の数字を新たに付け加えたということです。
ちなみに価値はあまり高くなく、バラ切手1枚で2+1銭は100円、4+2銭は200円程度ですが、シートだとその分高価査定になりますので切り離さないようにしましょう。
鉄道70年記念切手
こちらは鉄道開通70年を記念して発行された切手で、日本で最も古い鉄道切手となっています。
図柄には開通当時の蒸気機関車であるC59形が描かれています。
額面は5銭のみでそれほど価値は高くなく、バラ切手1枚で500円程になります。
大東亜戦争1年記念切
大東亜戦争1年記念切手は、太平洋戦争の開戦から1年が経過したことを記念して発行された切手です。
戦時中のため、こちらもシンガポール陥落記念切手と同様に寄付金付き切手となっており、この寄付金も軍事費に使用されました。
額面は2+1銭と5+2銭で、2+1銭にはバターン半島の戦車、5+2銭には真珠湾攻撃の図柄という戦時色の強いデザインが採用されています。
こちらは日本の植民地だった国でも販売されており、発行枚数が多いためプレミアは付いておらず、2+1銭で200円、5+2銭で300円程度になります。
靖国神社75年記念切手
靖国神社75年記念切手は、靖国神社の鎮座から75年を記念して発行された切手で、図柄には靖国神社の本殿が描かれています。
また、発行当時は戦時中であったため、記念切手のサイズではなく普通切手のサイズに簡素化されていますが、印刷技術の向上に伴い初のグラビア印刷が採用されています。
額面は7銭のみで、現存している数が多いため価値は低く50円程度にしかなりませんが、同じ年代のプレミア切手と一緒に売却すると価格が上がる可能性もあります。
関東神宮鎮座記念切手
関東神宮鎮座記念切手は、関東神宮の鎮座と創設を記念して発行された切手で、これが戦時中最後の切手となります。
図柄には関東神宮の本殿と関東州租借地の地図が描かれており、額面は3銭と7銭が発行されました。
しかし、戦時中であったため印刷の状態は悪く、また当時としては高価な上に切手を収集している余裕など無かったため、ほとんどの人は購入できませんでした。
であればプレミアが付いていそうですが価値は以外に低く、3銭で300円、7銭で400円程度となっています。
しかしこの切手の場合は消印の方にプレミアが付いており、使用された消印付きの方が価値が高いという珍しいケースです。
郵便創始75年記念切手
郵便創始75年記念切手は、郵便制度開始から75周年を迎えたことを記念して発行された切手で、終戦後に発行された最初の記念切手でもあります。
額面は15銭、30銭、50銭、1円の4種類があり、価値はバラ切手、小型シートでだいぶ変わってきます。
また、初版か2版か、未使用か使用済みかでも価値が変わってくるため、きちんと査定ができる専門店へ持って行くようにしましょう。
ちなみに初版の小型シートはプレミアが付いており、約23万円という高価査定が期待できます。
日本国憲法施行記念切手
日本国憲法施行記念切手は、終戦後に新憲法が公布されたことを記念して発行された切手です。
額面は50銭と1円の2種類で、50銭には一般公募で採用された「母子と国会議事堂」が描かれており、1円には花束が描かれています。
また、この頃から女性の社会進出が始まったため、この切手はそれを象徴するデザインとなりました。
価値はバラ切手だと30~50円程度ですが、小型シートであれば1,000円程になるので切り離さないようにしましょう。

このように、記念切手は数え切れないほど発行されており、その1枚1枚に価値が付いています。

ここに記載しているのはほんの一部で、査定するとなればさらに鑑定技術が必要になるため、記念切手の売却を考えている場合は必ず切手買取専門店へ持ち込むようにしましょう。