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保存状態で変わる使用済み切手でも買取が可能なもの、買取できないもの

           
一般的に、切手は消印が押された時点で価値はなくなってしまいます。しかし、プレミアム切手の場合は事情が異なり、消印が入っていても高額で買い取ってもらえることがあるのはご存知でしょうか。中には消印そのものに価値が認められることもあります。切手を売却するにあたって知っておきたい使用済み切手の基礎知識をご紹介しましょう。



○使用済み切手とは?



・消印が押されている切手のこと

使用済み切手とは、使われたことを示す消印が押されて、郵便物には貼れなくなった切手のことです。台紙やコレクションブックに貼っただけで「使用済切手」になるわけではなく、消印が押された段階で「使用済」の判断を行います。郵便物に貼る本来の使い方はできなくなりますが、切手を芸術品としてコレクションする人にとっては一定の価値が見込まれることから、業者の買取対象です。また、消印そのものに価値がある場合もあるので、使用済み切手を補完する際は消印ごと周囲を切り取って保管すると良いでしょう。



・慈善団体の費用に充てることがある

使用済切手を集めて活動資金に充てている慈善団体もあります。買取業者に持ち込んでも価値がつかない使用済みの普通切手がたくさんあるなら、まとめて寄付することを考えても良いでしょう。集まった切手はキロ単位でコレクターに売却され、その売却益は途上国に対する医療従事者派遣や教育施設の建設、子育てサポートなど幅広い分野に活用されます。外国切手や記念切手など種類を問わずに寄付を受け入れている団体もあるので、詳しくは各団体に問い合わせてみてください。



・使用済みでも集めているコレクターがいる

使用済切手を好むコレクターの中には、消印まで含めて切手の価値を判断している人もいます。消印が押されていることでかえって価値が高まるケースもあるほどです。年代ものの切手は未使用で残っているものが少ないことから、消印の有無を問わずに欲しがっている人がたくさんいます。例えばプレミアム切手に該当するような希少性が高い種類が代表的なものです。自宅の物置などを整理したときに古い切手が見つかったら、捨てずにクリアファイルに入れて保管して、専門業者の査定を受けてみましょう。



○使用済み切手でも高値が付く切手の種類



・赤猿

赤地に猿の絵柄が入った中国の切手です。当初は800万枚発行される予定だったものが500万枚に減ってしまったことから、希少な切手として人気があります。中国の富裕層が投機の対象として購入するほど需要があり、プレミアム切手の代表的な種類です。



・オオパンダ

1963年と1973年に発行された中国切手です。水墨画のパンダが大きく入った印象的なデザインで、6種類すべてそろっていると非常に高額で取引されます。コレクター人気が高いことから、使用済みのものでもある程度高値で取り引きされている切手です。



・牡丹

富や権威を象徴する牡丹の花がモチーフの華やかな中国切手です。赤猿やオオパンダ同様に文化大革命時代の切手であることから希少価値が高く、コレクター人気が高い種類と言えます。



・見返り美人

1948年に「切手趣味週間」の第2回として発行された切手です。菱川師宣の「見返り美人図」を図案に採用し、縦長の大きな切手に仕上げています。国内発行の特殊切手の中でも知名度が高く、高額査定の定番です。



・子供の時から科学を愛そう

1979年に発行された中国切手です。子どものイラストが絵柄に採用されている珍しい種類で、少女が両肘をついて空を見上げる「T141m」の絵柄が入っているものが特に人気だとされています。専門業者に依頼すれば高額査定を受けられる可能性が高い切手です。



○消印自体に価値がある切手



・消印に価値がある切手とは?

切手の消印部分には、郵便局の場所や投かんされた日付が押印されます。中には特別な消印もあり、消印ははっきり読み取れる切手を好んで購入するコレクターも珍しくありません。切手本来の価値に消印の価値が組み合わさると、通常以上の高値で取り引きされることもあります。早速特に人気のある消印を4種類ご紹介しましょう。



・初日印

初日印は、切手が発行された日の消印です。「見返り美人」であれば1948年11月29日の消印が初日印になります。初日印の入った切手は一定の価値が見込まれ、高額査定が期待できます。



・満月印

満月印とは、切手の中央付近に押された消印の日付がはっきり読み取れるものを指します。切手コレクターの中でも上級者に好まれるアイテムです。消印が美しく入っているほど付加価値が高くなり、高額査定が期待できます。



・エラー印

郵便局員のミスによって、本来とは異なる場所や形で入れられた消印です。文字が間違っている・逆さまに押されるなどがエラー印にあたります。市場に出回る前に回収されることが多く、希少価値が高い種類です。



・図入り印

図入り印は、風景や植物、動物など何らかのイラストが含まれた消印のことを指します。独楽や初日の出など新年にちなんだ絵柄を含む消印が年賀はがきに押されるケースも多く、一般家庭でも比較的見つかりやすい種類です。



○保存方法で変わる使用済み切手の価値



・ストックブックやストックリーフの保管がおすすめ

使用済切手の保管は未使用切手よりも大変です。切手をコレクションする専用のストックブックやストックリーフに収納すると、どこに何が入っているかを把握しやすいだけでなく、経年劣化も防げます。コレクション目的なら、華やかな表紙がついたお気に入りのストックブックに収納するのもおすすめです。持ち運びに便利なストックブックもあるので、用途に合うものを探してみましょう。



○まとめ

使用済み切手の査定や買取に関する基礎知識を紹介しました。切手自体の絵柄だけではなく消印にまで注目できるようになれば、上級コレクターの仲間入りです。改めて持っている切手コレクションを見返し、希少価値が高い消印がないかを調べてみましょう。買取業者の査定に出せば消印の価値まで含めた総合評価を受けられるので、気になる人はプロに査定をお願いしてみるのもおすすめです。

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