郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
山形県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
浪漫あふれるみなとまち酒田のオリジナル記念切手は、1シートあたり82円切手が10枚です。鶴岡市や酒田市など山形県内の郵便局に90ヶ所で扱っています。酒田の街を上空から写した風景がオリジナルシートになってとり、酒田のマスコットキャラクターも使用されています。鳥海山や美しいケヤキ並木、酒田まつり、そして日和山公園からの夕日も切手のワンシーンになっていますよ。
とても美しく、素晴らしい景観ばかりを用いていて、このワンシートで酒田の魅力が存分にわかるようになっています。酒田には酒田舞子の存在がありますが、坂田舞子もオリジナルシートの一部分には掲載されていますよ。
第3回全国メロンサミットを記念して、鶴岡市や酒田市等で販売されているオリジナル記念シート。こちらのオリジナルフレーム切手は82円切手が10枚のセットです。鶴岡市で行われる全国メロンサミットは過去2回においても多くの人々が訪れ、好評だと注目されています。
美味しいものの写真を切手に使用するだけではなく、イメージキャラクターを一つひとつのコマに使用しており、とてもかわいらしい切手シートになっていますよ。鶴岡や山形の美しい景色のイラストをたくさん使用しているため、保存用としてではなく実用した際にも喜ばれるのではないでしょうか。メロンサミットで済まされた複数のメロンがそれぞれに切手のフレームになっているので、どんなメロンが扱われていることもわかるようになっています。
オリジナルフレーム切手セット出羽三山日本遺産認定記念生まれ変わりの旅。こちらは2017年7月3日に販売されました。山形県の鶴岡市など合計90局の郵便局で販売されています。一つのセットになっているシート内容は82円切手がメインです。台紙はA 3サイズが2つ折りになっていますので、とてもボリュームを感じられるようなセットになっていますよ。
出羽三山が日本遺産として認められたことを記念したシートになっており、神子修行のワンシーンや国宝となっている山五重塔羽黒山、大鳥居なども一コマ一コマに使用されています。特に神子修行については非常に多くの参加者がいることがわかっており、たくさんの人々が山道を歩く姿が使用されています。
