郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
秋田県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
秋田は横手やきそばや、様々なお祭りなどが有名なエリアです。この秋田といえば、年間を通じても非常に多くのお祭りが開催されることでも知られていますね。こうした祭を記念して過去には記念切手が販売されています。2017年に販売されたものには西馬音内盆踊りがあり、こちらは秋田県の湯沢市などがモチーフとなって販売されています。10枚が1シートになったセット。盆踊りの様子を一コマ一コマに写しており、美しい指先までもが切手になっています。大人数で行われる盆踊りはゆっくりとした丁寧な動きながらも迫力があり、とても沢山の観光客が訪れますね。
秋田県男鹿半島には大型ジオパークがあります。こちらの美しい景観を使用した記念切手が販売されていますよ。日本ジオパークは全国大会の機運を盛り上げるために販売される切手は、2014年8月5日に販売されています。秋田県の男鹿市をはじめ秋田市、その他合計70もの郵便局窓口で購入できます。
82円切手が10枚。なまはげをはじめ、男鹿半島の切手には菜の花ロード、北緯40度のモニュメントなどが使用されています。風景画として描かれた切手もあり、特になまはげについては、とてもリアルに描写されている特徴を持ちます。桜並木菜の花ロードは、冬になると美しい雪景色へと表情を変えますね。海の海に浮かぶような大潟村をメインに作られた記念切手シートです。
大曲の花火は過去何度も記念切手が販売されています。2017年に発売されたものは第91回を記念したもの。花火大会をPRする目的もあり、横手市をはじめ71の郵便局で販売されています。セット内容は82円切手が10枚。夜空に大輪の花を咲かせる花火を始め、ここでしか見ることのできないほどに珍しいデザインの花火などが一コマずつに使われています。
本当に大曲の花火というネーミングがピッタリな美しい花火。一コマ一コマを切手シートの一覧で確認してみてはいかがでしょうか？色鮮やかな花火は、切手という小さなフレームの中でも見るものを魅了します。
