郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
高知県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
高知県には、高知、そして南国といったいろんな地域があります。その高知県では、ふるさと切手として、地方自治法施行６０周年記念切手シリーズというものが発行されています。高知県だけではなくて、他の都道府県でも発行されているものです。記念貨幣の発行と連携して発行するものとなっているのです。文化や自然、歴史、観光などのデザインの題材としているのです。
シートには、坂本龍馬と桂浜をはじめとしたデザインがなされています。彼は高知県を代表とする人間として知られており、江戸時代末期の動乱の中で、薩長同盟や大政奉還などに奔走すると共に、明治維新の力を入れた幕末の志士です。高知といったら、彼の名を知らない人はいないはずです。こうしたものをはじめとして、田園風景に溶け込んだ野良時計が和洋との絶妙なコラボレーションを果たしています。地域のシンボルとして国の登録有形文化財に指定されているのです。
この記念切手には、はりまや橋と路面電車というものもあります。播磨屋と櫃屋がお互いの往来のために架けた橋というのがはりまや橋の名前の由来といわれているもので、日本最古の歴史を誇るものであり、軌道全長は２５．３キロとなっており、日本１の長さとしても知られています。それ以外には、仁淀川紙のこいのぼりというものもあります。これは、１０００年以上の歴史がある土佐和紙は１０００年以上の歴史があるもので、街を流れる清流・仁淀川では、イベントで紙こいのぼりが泳ぐということです。足摺岬も切手には印刷されており、長い年月の中で自然が作り出したとされるさまざまな情景があって、太平洋を展望できるものとなっているのです。背景には、四万十川が印刷されているのですが、これは日本最後の清流と呼ばれているものです。河川最長１９６キロメートルということもあり、とても有名です。こうしたものが切手のデザインとして使われているのです。
