郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
兵庫県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
兵庫県といえば、甲子園球場だと思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。毎年春と夏には公庫野球の熱戦が繰り広げられます。高校野球ファンの人たちで埋め尽くされる球場は開催期間中、熱気にあふれかえっています。阪神タイガースの本拠地でもある甲子園は切手も作られています。甲子園球場の写真がデザインとなって切手です。兵庫県西宮市、神戸市、尼崎市、伊丹市、芦屋市などの郵便局で販売されていて、1シート82円切手が10枚で1200円です。姫路市の郵便局では販売していませんが取り寄せは可能です。
地方自治法施行60周年記念シリーズは47都道府県の切手が作られていますが、兵庫県の切手は2013年に発売されました。兵庫県の切手は兵庫県を代表するコウノトリと姫路市にある姫路城、神戸市のメリケンパーク、出石の辰鼓楼、新舞子干潟、淡路・灘黒岩水仙郷がデザインされています。兵庫県を代表する場所などがきれいな切手となっているので、切手と同じ場所を訪れる旅の参考になるでしょう。
神戸市の交通網が発達していますが、2017年は神戸市営交通100周年記念を迎えます。それを記念して切手が作られました。市バス編と市電・地下鉄編が作られています。市バス編は、今までの市バスの遍歴が分かる切手のデザインです。レトロなバスの切手も趣があり、味があります。市電・地下鉄編は、神戸市電A車、神戸市電700形、花電車、1000形車両などの電車が切手のデザインとなっています。新型車両をイメージした切手も含まれています。1シート、82円切手が10枚です。市バス編と市電・地下鉄編のどちらも神戸市内の郵便局で販売しています。
