郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
大阪府内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
ＮＨＫの大河ドラマ「真田丸」は高い人気がありました。真田丸の舞台は大阪と長野です。真田丸によって注目を集めている地域をもっとアピールしようとオリジナルフレーム切手「戦国時代を駆抜（かけぬ）けた武将〜真田幸村の軌跡〜」が作られて販売されています。
切手には、幸村の父昌幸が築いた上田城、関ケ原の戦い後、親子が身を寄せた蓮華定院、真田庵、幸村が最期を遂げた大坂夏の陣の舞台となった大阪藤井寺市の道明寺天満宮などがデザインされています。1シートには82円切手が10枚で1400円です。大阪市や堺市をはじめとする大阪府の全郵便局で販売しています。真田丸の切手があればいつでも真田丸の世界を思い起こすことができるでしょう。
阪堺電車は路面電車です。チンチン電車の愛称で大阪の人たちに愛されている電車です。阪堺電車が開業したのは明治44年で、2017年で117周年を迎えます。これを記念して阪堺電車117周年の記念切手が作られました。1シート、82円切手×10枚で1300円です。
阪堺電車は2路線あり、一つが堺市内から大阪市内の南北に延びる区間と、もう一つは大阪市と堺市の境界大和川を越えてすぐの堺市内区間です。沿線には観光スポットも多くあるので大阪の人の足だけではなく、観光客の足としても利用されています。
大阪の球団と言えば阪神タイガースです。毎年阪神タイガーズの切手が販売されています。2003年に阪神タイガースが油症をしたときには優勝記念としての切手が販売され、あっという間に売り切れました。
金本監督が阪神タイガースに就任したときにも記念の切手が販売されました。切手のほかにエコバッグやステッカー、ポストカード、サインプレートがセットになったものです。人気が高い球団なので、記念切手を販売してもすぐに売り切れになってしまいます。
