郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
千葉県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
千葉県は館山や船橋など、これまでにも観光スポットとして知られるエリアがたくさんあります。鴨川や木更津なども観光地として知られていますね。中でも館山に関してはオリジナルフレーム切手を販売しており、館山渚の駅5周年ようこそ館山へというタイトルでの販売になっています。
2017年5月に販売された記念切手シートで木更津市や館山、南房総などの郵便局窓口で扱っていますよ。82円切手が10枚のセット。海をモチーフにした記念切手シートになっており、タレントであり博士でもあるさかなクンも登場しています。館山周辺で有名な魚だけではなく、さかなくんがデザインをした魚も一コマ一コマに使用されていますよ。
さかなくんの似顔絵も使用されているほか、マンゴーやクマノミ、カワハギ、マダコ、イシダイ、えびす鯛などがシンプルに描かれています。写真をそのまま使用するのではなく、描いたイラストをフレームに使用するといった形で親しみが持てます。柔らかいタッチが特徴的な記念切手シートですよ。
成田祇園祭といえば、千葉で行われる各種行事の中でも特に有名です。この成田祇園祭を記念して販売されているオリジナルフレーム切手は2017年4月に販売されました。82円切手10枚のセットで成田祇園祭の見所がしっかりと詰まっています。幸町の山車をはじめとして、田町、東町、本町、土屋など様々なエリアの出す山車がひとつひとつのコマになっていますよ。
見るからに迫力溢れる記念切手シートであり、とても盛り上がるお祭りということが手に取るようにわかります。それぞれのエリアから自信を持って引かれる山車は一つ一つ表情が違い、山車の上で舞う方々の表情なども鮮明にとらえています。
地方自治法施行60周年を記念して販売されたふるさと切手。千葉県で販売しているものは東京湾アクアラインや南総里見八犬伝、犬吠埼灯台などがモチーフになっています。平成27年12月に発売の記念切手シートであり、5枚が1セットになっていますよ。上記以外にも成田国際空港や水郷佐原水生植物園の花ショウブなどが切手の一コマに使用されています。
