郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
東京都内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
東京は新宿や六本木、池袋といった有名なスポット以外にも、世田谷区や練馬区など近年注目を集めるスポットが増えてきています。東京では八王子市が市制100周年を迎えていますが、これを記念して、八王子市市制100周年記念のフレーム切手が販売されています。82円切手は10枚のセットですので、とても使い勝手が良いでしょう。100年にも渡り歴史を刻み続けてきた八王子の歴史を一つのシートにまとめた記念切手。大正6年の頃の八王子や、現在に至るまで美しい姿を見せてくれた景色、その他にも八王子城跡や高尾山のケーブルカーなどが一コマ一コマになっています。甲州街道のイチョウ並木も一コマに収められており、オリジナルシート部分には八王子まつりのワンシーンが使用されています。
東京都の豊島局や東京中央局をはじめとして、合計12の郵便局で販売されている最遊記シリーズの切手。人気のある最遊記シリーズのヒットを記念したフレーム切手となっています。62円切手10枚のセット。A 3サイズの2つ折り台紙は最遊記ブラストがモチーフになっており、登場人物の表情が一コマ一コマになっているのです。非常に繊細なタッチで描かれた主人公の表情はリアルなものばかり。もちろん最遊記ブラストのファンならば、誰もが知るであろう名場面が台紙の中に収められていますよ。
笑い文字をご存知でしょうか？東京都ではオリジナルフレーム切手セットとして、笑い文字ポストカードセットを販売しています。こちらは62円切手が二枚のフレームにポストカード2枚そして、A 6サイズのクリアファイル1枚がセットになっています。
笑い文字はとても好評となっており、一般社団法人笑い文字普及協会の協力によってオリジナル切手を販売しているのです。祝うという文字、そして感謝という文字がモチーフになっていて、それぞれの文字には可愛らしい表情がついているのですよ。にっこりと笑った文字は、どのような場面で使用しても相手に喜ばれることでしょう。
