郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
山梨県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
日本で最も高い山として知られている富士山。世界遺産として登録されましたね。富士山が世界遺産として登録されたことをきっかけに、山梨県ではオリジナルフレーム切手を販売しています。世界遺産富士の山というタイトルになっており、2017年の8月に発売となっています。
こちらは山梨県の富士吉田をはじめとして、山中湖や河口湖などの郵便局で取り扱いがあります。82円切手10枚のセット。富士山をバックに美しい花を咲かせる桜やその他にも、富士の頂上から太陽が昇る姿などを納めています。
山梨県と言えば甲府、富士山をイメージする方も多いでしょう。山梨県内からは美しい富士の姿も見ることができるのですが、山梨富士巡りというタイトルでオリジナルフレーム切手シートが販売されています。こちらは62円切手が10枚のセット。悠々とそびえたつ富士をバックに五重塔が綺麗に映し出されています。
またその他にも、富士の上に架かる珍しい雲や春の菜の花畑の向こうに富士のそびえたつフレームなどもありますよ。様々な富士の姿だけではなく、山梨の美しい景色もしっかりと堪能できる仕上がりとなっています。甲斐の昇仙峡をバックに見える富士のフレームもあり、ぜひとも同じ視点から富士を眺めたいと思わせてくれるような切手シートです。
山梨県は富士をはじめ、沢山の山々に囲まれています。富士山のほか北岳や間ノ岳にも囲まれた山梨では、山あり県としてオリジナルフレーム切手を販売しています。上記の山々の姿を切手シートに捉えており、82円切手が10枚のセット。山の姿だけではなく特別天然記念物となっているライチョウの姿やダイヤモンド富士も切手の1フレームになっているのですよ。
小さな切手2枚分のサイズで、パノラマ撮影をした富士屋仙丈ケ岳も用いています。大自然に囲まれた山梨の魅力を存分に詰め込んだ切手シートといえるでしょう。1年を通じて、さまざまな山が違った表情を見せてくれるため、大自然を求め何度も足を運ぶ方もいるようです。
