郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
福井県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
福井県の発売するオリジナルフレーム切手。あの日の幻を求めて一乗谷朝倉氏遺跡。こちらのフレーム切手は2017年の10月2日に販売となっています。福井県の大野市や坂井市、勝山市の郵便局などで扱っていますよ。82円切手10枚のセットになっています。
遺跡が見せてくれる四季折々の表情をはじめとして、一乗谷では美しく移動する夜空の星を写した一コマなども使用されていますよ。美しく咲き誇る桜や、雪化粧をした桜なども切手の一コマに使用されているのです。足を運んだことがある方はもちろん、行ったことがない方でも魅力が存分に知れる内容になっています。とても幻想的な一コマ一コマには強く惹かれるのではないでしょうか。
曹洞宗大本山永平寺第7選は、福井県が発売する記念シート切手です。こちらのシート切手は堺市や、あわら市内などの郵便局で扱っています。62円と82円の切手がそれぞれ5枚ずつ。曹洞宗の大本山として知られている永平寺の様々なスポットが切手シートになっています。
本殿はもちろん、本殿や鳥居前の紅梅なども美しいひとコマになっているのですよ。通用門や敷地内に咲くハスの花、冬になり雪の降る景色なども非常に綺麗な姿として一つずつフレームに使用されています。宗派に関わらず永平寺の美しさを知るためには、非常にわかりやすい場面ばかりが用いられていて、厳格な雰囲気を持つ切手シートになっています。
福井県にある平泉寺や白山神社。こちらはオリジナルフレーム切手として販売されています。82円切手が10枚セットになっていて、オリジナルシート部分に白山神社が大きく使用されています。その他にも白山神が出現するといわれる伝承もある御手洗池や、拝殿への参道石畳の参道等が使用されています。
また本社をはじめとして、三宮への参道や雪化粧をしてた鳥居も収められていますよ。一般的な切手よりも一回り大きな切手に使用されているコマもあり、厳格ながらも穏やかな雰囲気を持つ平泉寺、白山神社のパワーが伝わってくるような1枚になっています。
