郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
佐賀県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
佐賀県には、佐賀市、そして唐津市など、たくさんの都市があります。そんな佐賀県では、地方自治法施行60周年記念シリーズ 佐賀県という切手が発行されています。この切手シリーズについては、地方自治法施行60周年を記念したものです。もちろん、他の都道府県においても同様に発行されるものであり、各県との調整の上に、自然や文化、歴史、観光などをデザインの元にしているのです。
発行された切手に関しては、平成23年の1月に発行されているもので、80円切手となっています。佐賀県を代表とする人物の大隈重信の肖像、そして伊万里に有田焼のデザインがなされています。大隈重信といえば、佐賀県出身であり、幕末から明治・大正期にかけて活躍をした人物として知られているのです。現在の通貨でもある円を定めた人物でもあるとされているのです。有田焼については、佐賀県を代表する伝統産業となっており、国の伝統的工芸品にも指定されているものです。伊万里もまた同様であり、佐賀県にとってはなくてはならないものとなっているのです。大隈重信は、ウイーン博覧会に伊万里・有田焼の出品をすることを後押ししており、振興に対して大きな貢献をしているのです。
この他に切手に印刷されているものとしては、吉野ヶ里遺跡、祐徳稲荷神社などがあります。吉野ヶ里遺跡については、学校の授業に出ることもあるくらいに有名なものなので、知っている人も多いのではないかと思われます。そして、有明海が切手のシートの背景に使われているのですが、有明海というのもまた有名なところです。総面積は東京湾、伊勢湾などといったものと同じで、約1700キロ平方メートルとなります。こうした、魅力溢れるものがたくさん佐賀県にはあるのです。切手を見たときには、そこに行きたいという気持ちになっていることは間違いないかと思います。ぜひ手にとって見てみて欲しいものです。
