郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
三重県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
2016年の5月に日本でサミットが開かれました。開催した場所は三重県の伊勢志摩です。三重県の伊勢志摩というと一番に思い浮かぶのが海女さんでしょう。他にも多くの自然がありますし、美しい景色もある魅力あふれる場所です。伊勢志摩サミットを記念して2016年以記念切手が販売されました。
三重県を代表とする真珠や英虞湾、伊勢エビをデザインした切手が描かれています。１シート１０枚セットで８２０円です。
三重県の津市や四日市市、鈴鹿市などをはじめ全国の郵便局で販売がされていました。伊勢志摩サミットの記念切手には特別小型シートが付いているタイプのものもあります。
特別小型シートは日本初のシルク切手です。発売前から切手マニアだけではなく多くの人に注目されていた記念切手です。
三重県にある国立公園である伊勢志摩国立公園は国立公園指定されて2016年で70周年を迎えます。それを機縁して伊勢志摩国立公園指定70周年記念切手が作られました。
伊勢志摩国立公園は昭和21年に戦後初の国立公園として指定されました。三重県中央部の志摩半島一帯にある伊勢志摩国立公園は、およそ東西50km、南北40kmにわたってあります。沿岸部は典型的なリアス式海岸として有名です。深い入り江や大小多数の島々の自然の光景は素晴らしいです。
近隣では真珠の養殖業が盛んですし、サザエやアワビなどをとる海女も有名です。このような伊勢志摩国立公園を題材とした美しい光景が切手になっています。１シートは８２円切手が１０枚で、１２３０円で、数は1000シート限定です。
販売している郵便局は三重県内に限定されており、伊勢市、鳥羽市、志摩市、度会郡南伊勢町、玉城町、度会町の全郵便局、計６４局で販売されています。残念ながら同じ三重県内であっても伊勢志摩国立公園からは離れている四日市市、津市、鈴鹿市などでの記念切手の販売はありません。
