日本遺産常滑焼の記念切手
常滑焼は愛知県の伝統として知られており、日本遺産にも選定されています。これをアピールするため愛知県ではオリジナルフレーム切手の日本遺産常滑焼のタイトルで切手を販売しているのですよ。2017年10月に販売となっており、愛知県の常滑市をはじめ、知多市や南知多町などの郵便局で扱っています。オリジナルシートには82円切手が10枚セットになっており、伝統工芸である焼き物だけでなく、どのような場所でこの焼き物が作られているのかを知ることができるようになっています。
常滑の森資料館をはじめ、連立した焼成室なども切手のフレームには収められているのですよ。見守り猫として知られているモチーフや、やきもの散歩道なども切手になっていますので、長々と切手シートを見ていると、焼き物の香りが漂ってくるようです。名古屋のイメージが強いですが、愛知の魅力は奥が深いですね。
はんだ山車まつりの記念切手
第8回はんだ山車祭りのオリジナルフレーム切手は、愛知県が販売しているシート切手になっています。愛知県半田市をはじめとして、東海市や南知多町などの郵便局で扱っています。こちらのオリジナルフレーム切手は愛知で行われているはんだ山車まつりの様子を収めており、迫力のある山車が見られるだけではなくそれぞれのエリアから出されている山車を具体的に知ることができるようになっています。
多くの観客が歓声を上げている場面もオリジナルシートに使用されているので迫力が伝わります。このエリアだけでもどれだけの地区が存在しているのかが詳しく分かるような1枚です。
茶臼山高原の記念切手
愛知県といえば、羅臼山高原や豊田などの工業地帯が有名ですね。羅臼山高原は非常に美しく、自然あふれるエリアとなっています。羅臼山高原天空の花回廊10周年というタイトルでオリジナルフレーム切手が販売されていますよ。82円切手が10枚のセットになっており、広大な南アルプスの中でも一番高い場所にある花畑を用いたシートになっています。
羅臼山高原の芝桜の丘をメインにした記念シートになっており、夕刻や夜、ライトアップされた芝桜も見ることができるようになっています。同じような景色の中にもそれぞれで違った表情があり、まさに天空の花回廊という名前がぴったりなことを教えてくれます。