郵便局へ持って行って新しい切手やハガキに交換してもらうという手もありますが、交換には1枚につき5円（10円未満の場合は合計額の半額）の手数料がかかる上、返金や換金は行っていません。
仮に新しい切手と交換しても、一般家庭で手紙やゆうパックを出す頻度はそれほどないでしょうし、使い道があるかわからないものに手数料を払うのはもったいない気がします。
そして何より、古い切手の中には驚くほど希少価値が高いものも存在しますので、下手に交換するよりも売却した方が断然お得なのです。
では、切手を売りたい場合はどこへ持って行けばいいのか？
こちらでは、切手買取を行っているお店の比較とともに、高く売るコツをご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
熊本県内で不要な切手を売る場合、以下の4つが選択肢の候補として挙げられます。
熊本県は九州のほぼ中央に位置している県ですが、日本郵便株式会社は、地方自治法施行60周年記念シリーズとして、熊本県を始め、全国都道府県オリジナル切手を販売しています。今回はそんな全国で販売されているオリジナル切手の中でも熊本県のオリジナル切手についてみなさんにご紹介させていただきます。
このオリジナル切手はふるさと切手と呼ばれていて、熊本県では平成23年5月より販売を開始しました。熊本県と調整を重ねて熊本県を象徴するデザインとなりました。実際に販売された切手は80円切手のみです。他の都道府県では、植物などのデザインを施したオリジナル切手が多い中、熊本県は植物などのデザインを施した切手を作成しませんでした。熊本県を象徴するものとして挙げたのは、山や城などをモチーフにしたオリジナル切手が多く、熊本県をイメージしやすい風景や景観などが多いオリジナル切手というのが特徴です。
熊本県のオリジナル切手は80枚切手が5枚で1シートになっており、切手の値段も通常切手の値段通りで値段の違いはありません。そして、発行枚数は800万枚、全160万シートを発行しました。前述した通り、熊本県のオリジナル切手は山や城といった風景のデザインが多いのですが、熊本県と言えばやはり阿蘇山が全国的にも有名なのではないでしょうか？もちろん今回のこのオリジナル切手にも阿蘇山はモチーフにされており、オリジナル切手の1枚目にこの阿蘇山は使用されています。そして、切手のオリジナルデザインには使用されていないのですが、切手シートの背景として大きくプリントされているのが、外輪山と米塚です。全国的にはあまり、聞き慣れないですが、外輪山は世界最大級のカルデラを取り囲んでおり、米塚は休火山として有名で、実際にこのオリジナル切手シートにプリントされている米塚は非常に美しい形が描かれておりますので、インパクトとしては非常に大きなインパクトなシートになっております。
